MTが動作するWebサーバをCentOSで構築(4) MTをダウンロードしてインストール
最初に書いた、Linuxのインストール時に、Webサーバの機能をインストールされている前提で、MTをダウンロードしてインストールします。
これは、検証用ですので、各ユーザが、自分のディレクトリにインストールという形ではなく、/var/www/MTというディレクトリにインストールします。
/home/以下のユーザディレクトリに入れたい方は、置き換えて記述してください。ユーザ設定は、各ユーザグループにapacheが参加している形で動作すると思います。
下記のアクセスして、メールアドレスを登録すると、ダウンロードサイトに案内されます。(個人無料版です)
https://www.sixapart.jp/inquiry/movabletype/personal_download.html
ダウンロードをしたら、Linuxにダウンロードしたファイルをコピーします。(SCP、FTPで転送しても良いし、USBでコピーしてでもなんでも良いです)
ファイルを、root直下に置いたとします。(構築当時は、MTは5.2.3だったので、それで記述します)
[root@hori ~]# unzip MT-5_2_3.zip [root@hori ~]#mv MT-5_2_3 /var/www/html/MT ←MTフォルダに移動 [root@hori ~]#cd /var/www/html [root@hori html]#chown -R apache:apache MT/ ←ユーザをapacheに変更 [root@hori html]# cd MT [root@hori html]# chmod 755 *.cgi ←拡張子がcgiの権限を755に変更 [root@hori html]# chmod 777 MT ←ブログディレクトリ(ブログを設定するディレクトリ)権限を777に変更
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これで、準備は完了で、また、apacheと、MySQLの設定があります。次は、apacheの設定をします。