Webminで、あるユーザだけアクセスが異様に遅くなった上にメニューが見えない
それが、なんと管理用ユーザ!!しかも、異様に遅くなっただけでなく、遅すぎてタイムアウトしちゃう。
sshが有効にしていなかったのですが、シリアルログインできるようにしていたため、設定ファイルを直接追記して、何とか復旧。
/etc/webmin/miniserv.usersの、該当ユーザの行をコピーして、貼り付け。ユーザ名だけを変更しました。
例えばですが、下記ようになっていたとして、adminが使えないとして、adminの行をコピーします。
user:5dcZ$W3xE+qq0KOfhQR19$8!5>o7kmg|246:::::::10:0::::
admin:OJ8#2KT5Z0Nq$wc794$$Plr+3pbmW1ovn:::::::12:0:0:::
コピーして貼り付けた、adminをadmin111に変更します。(これで、adminと同じパスワードになります)
user:5dcZ$W3xE+qq0KOfhQR19$8!5>o7kmg|246:::::::10:0::::
admin:OJ8#2KT5Z0Nq$wc794$$Plr+3pbmW1ovn:::::::12:0:0:::
admin111:OJ8#2KT5Z0Nq$wc794$$Plr+3pbmW1ovn:::::::12:0:0:::
同じように、アクセス権限のファイル/etc/bmin/webmin.aclで、ユーザ権限を割り振る為、adminの行をコピーして、admin111と変更して貼り付けます。
user: acl syslog init samba mailboxes net
admin: webmincron usermin webminlog servers acl webmin change-user backuup-config bacula-backup fsdump
ldap-client ldap-useradmin mailcap mon pam at cronn package-updates inittab syslog-ng system-status~~~~省略~~~~~admin111: webmincron usermin webminlog servers acl webmin change-user backuup-config bacula-backup fsdump
ldap-client ldap-useradmin mailcap mon pam at cronn package-updates inittab syslog-ng system-status
~~~~省略~~~~~
これで、Webminを再起動して、admin111でアクセスして無事にアクセスできるように・・・・・
ちなみに原因は、古いテーマを一回適用したためだったようです。
参照:http://www.pageone.ne.jp/blog/notes/dont_use_webmin_old_theme/
ここからの引用ですが、
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adminを古いUIテーマに戻しました。そして、adminを無効化するために、新しいWebminユーザーを作成し、全権限を新しいユーザーに付与しようとしました。adminを先に古いテーマに戻したことが大きな間違いでした。実はこの古いテーマに重大なバグが残っていたのです。
その重大なバグというのは、「折りたたまれた設定項目を展開することができない」というものです。
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ちなみに、モロにこれでした、メニューがまったく触れなくなったのです。
上記のサイトにもかいてありますが、古いテーマは使わない!!ってことに越したことはないようです。