CentOS7でVPNサーバ構築1~その前にネットワーク設定
CentOS7を使って、VPNサーバを構築しようとしているのですが、CentOS6から大きく変わったことに、しばらく気が付かず、コマンド設定しようとしてびっくり!!!うわ~~ 恥ずかしい・・・・・・
やっぱり日頃ちゃんとさわっていないとダメだな~~と改めて感じました。
インストールは、画面通りで、行えばよいと思いますが、ぼくの場合は、後、最少構成に、以下の項目もチェックをいれてインストールしました。
- デバックツール、
- 互換性ライブラリ、
- 開発ツール、
- セキュリティツール、
- スマートカードサポート、
- その他開発
それで、インストール後に、CUIでネットワークを設定。以下のコマンドです。
(CentOSは、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg~~を直接編集はおすすめをあまりしないそうです。)
※ ホスト名設定 [root@localhost ~]# hostnamectl set-hostname hogehoge.localdomain
# デバイス確認 [root@hogehoge ~]# nmcli d →d はdeviceの略 DEVICE TYPE STATE CONNECTION ems32 ethernet connected ens32 lo loopback unmanaged –
デバイスの命名規則も、変更になったようです。http://thinkit.co.jp/story/2014/12/25/5412を参照してください。
今回は、eth0にあたるのは、ems32です。
※デバイス設定を確認
[root@hogehoge ~]# nmcli d show ens32 GENERAL.デバイス: ens32 GENERAL.タイプ: ethernet GENERAL.ハードウェアアドレス: XX:XX:XX:XX:XX:XX GENERAL.MTU: 1500 GENERAL.状態: 100 (接続済み) GENERAL.接続: ens32 GENERAL.CON パス: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/2 WIRED-PROPERTIES.キャリア: オン IP4.アドレス[1]: 192.168.1.2/24 IP4.ゲートウェイ: 192.168.1.1 IP4.DNS[1]: 192.168.1.1 IP6.アドレス[1]: 2001:a497:c004:0:7271:bcff:fe3e:fcc5/64 IP6.アドレス[2]: fe80::7271:bcff:fe3e:fcc5/64 IP6.ゲートウェイ: fe80::225:36ff:fe7c:60eb IP6.ルート[1]: dst = 2001:a497:c004::/64, nh = ::, mt = 100 IP6.DNS[1]: 2001:a497:c004:0:225:36ff:fe7c:60eb1500 GENERAL.STAT
※ 固定IPv4アドレス設定 (cは、connectionの略です)
[root@hogehoge ~]# nmcli c modify ens32 ipv4.addresses 192.168.1.250/24
※ デフォルトゲートウェイ設定 [root@hogehoge ~]# nmcli c modify ens32 ipv4.gateway 192.168.1.1
※ DNS設定 [root@hogehoge ~]# nmcli c modify ens32 ipv4.dns 192.168.1.1
※ IP固定割り当てに設定します。DHCP は “auto"になります [root@hogehoge ~]# nmcli c modify ens32 ipv4.method manual
# インターフェースを再起動して設定を反映 [root@hogehoge ~]# nmcli c down ems32
[root@hogehoge ~]# nmcli c up ens32 Connection successfully activated (D-Bus active path: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/1)
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次回は、リモートで設定するために、SSHの設定をします。