ネットワーク構築 パソコン設定 サーバ構築 無線LAN構築 名古屋市 豊田市

ホリテック ブログ 最新投稿

迷惑メールのソースを見て、出所を探る

手を変え品を変えて、迷惑メールが来ますが、レンタルサーバのフィルタもすり抜けてくる。

 

しょうがないけどいやですね~

迷惑メールは見分けるのが大変ですが、IPを詐称していないものも多いので、メールのソースReceived:という部分を見ることで、どこから送られてきたかわかります。(ここを詐称するのもありますが)

 

何回かReceiveという部分がありますので、一番下のReceiveが元です。

outlookは、メールを開く必要がありそうですので、危険だと思うものは、開かずにすぐに削除するとして、見方はファイル→プロパティ メールヘッダーボックスを確認する方法です。

わかなければ、「outlook ソース表示」とかで、検索できます。他のメーラーも「メールソフト名 ソース表示」で検索できます

迷惑メールの一例として
========================
Received: ~~~~日本のレンタルサーバ~~~~~~
~~~~~~
~~~~~~
~~~~~~
Received: from boy.co.jp (unknown [193.124.22.47])
by 日本のレンタルサーバ (Postfix) with ESMTP
for <自分のメールアドレス>; Tue, 13 Jun 2023 05:05:35 +0900 (JST)
Received: from okz (unknown [112.51.62.10])
(Authenticated sender: info)
by boy.co.jp (Postfix) with ESMTPA id 38F6344971
for <自分のメールアドレス>; Mon, 12 Jun 2023 15:05:31 -0500 (CDT)
========================
一番下が、中国からとわかるIPアドレスが表示されています。
次の193.124.22.47はラトビアからとわかります。

IPアドレスは、
https://www.cman.jp/network/support/ip.html
から検索してわかります。

 

いちいち、自分でみる必要がありますが、受信する前にUTM等のセキュリティ機器、ソフトで迷惑メールをはじくという事もできるものもあります。(完全には無理ですが)