劇場版パトレイバー  ~押井守 作品~

まだ、アニメについて書いたことがないので、何から書こうかと思っていました。

 

ホントの最初は、ガンダムかな~~やっぱり。だけど、結構語りつくされているので、気が向いたときにしようと思って、ず~っと好きだった押井守の作品から紹介しようかなって事で、押井守監督作品紹介 第一弾!!

 

劇場版パトレイバーを紹介します。劇場版パトレイバーが公開された時期は、魔女の宅急便も同時に公開していて、映画館に見に行った時、ガラガラだったので愕然としたのを覚えています。パトレイバーを作る前までの、押井守は、結構前衛的というか、わかりずらい作品群を作っていて、その時はあまり期待せずに観に行ったんですが、これが、とても良い娯楽作品で、大興奮!!

娯楽作品でありながら、色々考えさせられる作品でもありました。

劇場版パトレイバー

内容は、こんな感じです。

時代背景は、工事車両してのロボットが普及した未来の日本が舞台になっています。そのロボット(レイバー)を使った犯罪があった為、警視庁がその対策部隊として作ったのが、パトロールレイバー中隊、略してパトレイバー。 ここの第2小隊が主人公たちです。

ある日、東京湾の洋上プラットホームから、天才プログラマーが、投身自殺をします。それを境に、都心で、無人のレイバーが突然暴走。(今でいうと、止めてあった車のエンジンが、勝手にかかり、無人なのに、ハンドルを切りながらに動き出して、道を逆走して大暴走。ってかんじです。)

陸上自衛隊で開発していた、兵器用レイバーも無人で暴走した事態が発生。これらの因果性に、パトロールレイバー中隊第2小隊が気づき、調査開始。暴走した機体に共通するのが、HOSと呼ばれるOS(オペレーティングシステム)を搭載していた機体であった事がわかります。

HOSには意図的にコンピュータウィルスが、仕込んであったため、発生した事態だった(これを仕込んだのが自殺した天才プログラマーです)。有力企業が開発したOSに、不具合があり、それが相当数のレイバーに搭載された事を憂慮した政府は、事実を隠ぺいしたまま、バージョンアップという名目で、古いOSに戻す事を決定します。しかし、この段階でどのようなウィルスかが、解読できないまま行った為、汚染が拡大した可能性が否定できない状況に陥ります。

第2小隊は、独自調査で、暴走の引き金が強風によって建造物から発せられる低周波音であることが明らかになります。しかし分かった時には、大規模な暴走の引き金となる強風=台風の接近と、その台風により大音量の低周波音する洋上プラットフォーム(天才プログラマーが自殺した場所)があるため、東京中のレイバーが暴走する可能性が増大します。

その為、第2小隊は、洋上プラットフォームを解体する為に、台風の中東京湾に向かいます・・・・・・

 

こんな感じです。この時公開された時期は、1989年なので、パソコンがあまり一般的でなく、ウィルスの話や、OSの話は分からない人が大半だった思います。

僕も、これを観た当初は、OSっていうものがまだ全然わからない状態で、だいぶ後にWindows95を98にアップデートした時に、こういうことか~~って妙に納得したのを覚えています。

それと、自殺したプログラマの、調査を刑事がしている時に、この天才プログラマが、ボロボロのアパートを転々としているため、失われていく古い東京の街並みの様子が映し出されています。このときの刑事のセリフですが、

刑事:

それにしても奇妙な街だなここは。あいつの過去をおっかけてるうちに、何かこう時の流れに取り残されたような、そんな気分になっちまって。ついこの間まで見慣れてた風景があっちで朽ち果てこっちで廃墟になり、ちょっと目を離すときれいさっぱり消えちまってる。それにどんな意味があるのか考えるよりも速くだ

第2小隊隊長:
ここじゃ過去なんてものには一文の値打ちもないのかも知れんな
俺たちがこうして話してるこの場所だって、ちょっと前までは海だったんだぜ。それが数年後には、目の前のこの海に巨大な街がうまれる。でもそれだってあっという間に、一文の値打ちもない過去になるに決まってるんだ。たちのわるい冗談につきあってるようなもんさ。帆場の見せたかったものって、そういうことなのかも知れんな

 

こんなセリフがあったのですが、当時自分が住んでいたところも結構開発が進んでいて、このセリフを聴いたときに、そういえばあの角にあった建物なんだっけ・・・・と考えたら、思い出せない事に気づき、なんだか切ない気分になりました。

 

 

パトレイバーのオープニングの場面です。

天才プログラマーの自殺と、自衛隊のレイバーの暴走した所です。特に、自衛隊の場面は燃えました。

 

それと、このパトレイバーのサウンドトラックの作曲者の川井憲次の、この作品でしったのですが、これがまたいい曲を作っていて、映画をとても盛り上げてくれています。押井守の作品はほとんど、この人が作曲しているのですが、押井守と仕事して以降色々、仕事が増えたみたいで、例えば、『リング』『デスノート』『GANTS』などの映画音楽をしています。他に韓国映画、香港映画の音楽もやっています。

 

 

上記のオープニングの曲の生演奏の動画です。にこにこ動画からなんで、コメントがいっぱいでます

 

 

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このページは、ただのメタル好き、アニメ好き、映画好きの独り言が2011年11月 7日 15:46に書いたブログ記事です。

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